【連載コラム ちょっと一息◎】 ~花粉症~
来年度の花粉予想情報が、先日発表されました。
今年は、猛暑のせいもあり、例年の2~10倍以上、得に近畿は10倍以上とも言われています。
また、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期も、例年より早いとも言われています。
花粉症はストレス、目と関係のある東洋医学で言う「肝」と消化器系と、
肌に関係のある「脾」といわれるところの異常と考えます。
根本的な治療は、身体全体のバランスを整えることをおすすめします。
花粉によってでてくる様々な症状に対して効果的なツボは、その症状によって異なります。
鼻水・鼻づまりには、
●鼻通点(びつうてん)→小鼻の上を後頭部に向かって押すと、骨の下の端に触れます。
この辺りに押すと頭の中心の方へ強く響くように痛みを感じる
1点があります。その痛みを感じる場所
●上星→前頭部の髪の生えぎわの中央線から1センチ上
目の充血、かゆみには、
●合谷→人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあります。
このあたりに、さわってわかる”くぼみ”があります。
●太衝→足の甲側、親指と人差し指の各骨をなぞっていって、その二本が接合するところの手前、くぼんだ感じのするところ。
時間があれば、これらのツボを指圧、マッサージを行ってください。
鍼灸治療で身体全体を流れる「気」「血」のバランスを整え、
花粉症だけでなく、体内に侵入してくる様々なアレルギーや病気に負けない身体作りをしましよう。
大阪ハイテク附属鍼灸院では、皆様の様々な症状のご相談を承っています。
ぜひ一度ご来院ください。
大阪ハイテクノロジー専門学校
附属属鍼灸院・附属整骨院
高橋
鍼灸スポーツ学科
和歌