【コラム】　鍼灸の力で、ストレスを軽減！

新しい職場に代わったり、新しい学校に入学される方が多い４月。
これを乗り切って、すぐにやってくるゴールデンウィーク！

長期の休みが入ると、せっかくなれた環境も振り出しに戻り、「ストレス」となります。
いわゆる「五月病」ですね。

ストレスが続く場合や、新しいストレスが加わることによって、体調を崩す人も多いはず。


からだの症状としては、「胃潰瘍」「下痢」などの消化器症状や「円形脱毛症」など、
様々なかたちとしてからだに現れます。

また、こころの面では、

「出勤したくない」
「以前、興味があったのに興味がわかない」
「こんなことをするために入社したんじゃない」
「気分が落込む」

などがみられます。

昔から「気を使う」、「気を持つ」、「元気がある」など「気」に関する言葉がたくさんあります。
もともと「気」とは「生命力」と「気分・意思の用法」をそなえています。

　中医学では、「不通即痛（流れが悪くなると痛みになる）」つまり、全身にエネルギー（気、血、体液）が
スムーズに流れていることを健康と考えています。

何らかの原因で全身のエネルギーの流れが悪くなる。
それが「ストレス」によって全身の「気」の流れが悪くなると
「気鬱（きうつ）⇒気分が晴れない」「気滞（きたい）⇒気がとどこおる」「気虚（ききょ）⇒気がひとより消耗されている」
という状態となってしまい、上記のような症状が現れてきます。

はりきゅう治療による全身的治療は、全身にエネルギーをスムーズに流す効果があります。
今、身体に何か異常を感じているなら、一度鍼灸治療を受けてみませんか？
早めの治療をおすすめします！

大阪ハイテクノロジー専門学校
附属鍼灸院　　高橋
鍼灸スポーツ学科　　和歌